指導日記

講道館、安田学園で柔道の指導をしている高野のブログです
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大人のための柔道講座 久しぶり編
 最近色々な人が見られているようで、僕ごときが柔道の技術的なことを書くなんてと控えておりましたが、安田の中高生に教えている技術を一つ紹介します。

柔道の投げ技は、「相手をひきつける」「胸を合わせる」などの技術を必要とする技が多いと思います。
大外刈や、内股、払い腰、だいたいそうですよね。

しかし、力の強い相手や、体の大きな相手との対戦では、なかなかそうはいかないものです。

そこで、今日紹介するのは「膝車」です。

膝車は柔道を習いたての頃に、誰しもが習って練習した技だと思います。
ところが、中高生もそうでしたが、やらせてみると意外とへたくそでした。

以下に簡単にポイントをまとめます。

 ^き手側の足でかける。
これは、つり手側だと、上げた足を相手に取られるからです。
また、相手が手を畳に付くという安全面からも注意が必要です。
どうしてもつり手側の足が得意な場合は、かける時に、つり手を襟から袖に持ち替えましょう。
とくに、大人が子供にかける時は注意してください。

◆〜蠎蠅竜咾、出てくる瞬間を押さえる。
相手の脚が出てしまってからでは遅く、前足を後ろ足が越える前にかけます。
このタイミングは非常に重要です。

 かける足は、膝小僧よりも上。
膝小僧より下にかけると、相手は膝を曲げてかわせます。
膝小僧の少し上を押さえるようにするのがベストです。

ぁー分の身体は、垂直に。
かける際に、相手を引き出そうとして、自分も後方に崩れてしまいがちです。
自分の足の長さと、相手との間合いを計算し、後方に一歩後退してかけます。
そうすれば、自分は垂直に立ったまま、相手だけが前方に崩れています。

以上のポイントに注意して乱取で使ってみてください。
膝車は、力の強い相手をひきつける必要もなく、返されるリスクもありません。
相手を投げられなくとも、充分崩すことはできると思います。
膝車で崩しておいて、体落などの他の技につなげることが重要だと思います。

さあ、あなたも膝車で柔道の技の理合を体感しちゃいましょう!

次回の柔道講座でお会いしましょう。(たぶん)




| 高野 賢司(たかの けんじ) | 大人のための柔道講座 | 08:44 | comments(14) | - |
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「大人のための〜」ありがとうございます
私にとって本当に役立っております(マジです)
特に「柔道着の着こなし」と「あいさつ」、
こんなこと、どの入門書にも書いてありません
いろいろな「技」にも挑戦中です
これからも宜しくお願いします
| ミタニ | 2009/12/03 9:11 AM |

昨日の稽古で早速実践してみました。

…自分がバランスを崩してしまいました(>_<。)

頑張ります。
| OK | 2009/12/03 1:37 PM |

>ミタニさん
そう言っていただくと幸いです。
引き続きやって行きたいと思いますので、よろしくお願いします。

>OKさん
最初は子供相手に練習してみてください。
タイミングが大事です。
| たかの | 2009/12/03 10:00 PM |

はじめまして。

大人のため講座で高野さんを知りました。

ですから、久々の(批判ではありません)講座は非常に嬉しいです。

早速本日の稽古で取り組みます。

毎月大人のための講座をしていただきたいのですが、時間的ネタ的な問題があると思います。
せめて季節毎に講座をしていただけると有り難いのですが。

宜しくお願いします。
| 猪 | 2009/12/04 1:01 AM |

>猪さん
コメントありがとうございます。
参考にしていただけるとうれしいです。
書き出すといろいろ書きたくなるのでしばらく続くかと思います。
今後ともよろしくお願いします。。。
| たかの | 2009/12/04 8:02 AM |

の”膝小僧の少し上”に足をかける、は頭の上では良く、分かっている積もりなのです。
しかしながら、実際に足を出す時に軸足で支えきれない様な、高いポジションに重心が移動してしまうのが怖いのです。軸足の堪え方、重心をどの位置に設定したら良いか、の二点についてご教授頂けないでしょうか?
| Dr. Terry | 2009/12/04 10:51 AM |

>Dr.Terryさん
Dr.Terryさん(娘さんも含む)は大きくて力強いから、必要ないかと思いますが・・・(笑)

まじめに答えますと、軸足を置く位置が重要です。
自分の足の長さを計算し、軸足の真上に重心が来る位置に下がります。
い任い辰討い襦⊃眥召卜つということですね。
足を上げるために、状態が後ろに反ったりしないことです。
軸足の上に頭がある、という感じです。

上体に力が入っていると、強く引こうとして後ろに反ります。
肩の力を抜いてバランスをとるようにしてみてください。
| たかの | 2009/12/04 2:17 PM |

クリスマスまで待てない!
乙女のための護身術講座もおねがい・・・・
| 乙女 | 2009/12/05 2:17 AM |

>乙女さん
女性は下手に護身術など身につけないほうがいいかと思います。
| たかの | 2009/12/05 8:15 AM |

高野先生に質問があります。子供達に前後左右、対になる技を教えるようにしています。大外から支え釣り込み足を教えた場合、右組みだと釣り手は襟になり、高野先生が言われるように投げられる前に手をついてしまい怪我をしてしまいます。この時も持ちかえたほうがいいですか?子供の指導は難しく試行錯誤をしていますがいつも参考にしていますのでアドバイス頂ければ有り難いです。


| 康子パパ | 2009/12/06 1:00 PM |

>康子パパさん

大外刈と支え釣り込み足の連絡技は効果的ですよね。
支え釣り込み足も正しくは引き手側の足で掛けるものです。しかしこの場合、つり手は襟を持ったまま掛けなければ効果はないと思います。

これは僕の考えですので正しいかどうかわかりませんが、膝車と支え釣り込み足は、根本的に違う技だと思います。
僕の言っている膝車は、膝小僧の上を足で押さえられて、「引っかかって転ぶ」技。
支え釣り込み足は、取(投げる人)の釣り込みによって、重心を浮かされて、取の身体を「飛び越えて投げられる」技だと思います。
棟田選手の得意技をイメージするとわかりやすいかと・・・
ですから、受(投げられる人)の重心が高い位置から投げられるため、畳に手はつけないのではないかと思います。
ただし、上手に出来ればの話ですので、子供たちには(受取ともに)充分注意するよう指導したほうが良いと思います。
| たかの | 2009/12/07 7:58 AM |

有り難うごさいます。なるほど棟田選手ですね。イメージがわきやすいです。早速、今日の稽古で膝車、支え釣り込み足の指導をしっかりします。
| 康子パパ | 2009/12/07 12:46 PM |

ほんまにお久しぶりですね。

待ってました(笑)

簡単そうでかからない(汗)

崩しが全くできてないんでしょうかね。

今回は動画付きじゃないんですか?

今日は幼稚園児に膝つき(受)でさせてました。

日本語が通じません(泣)
| たみちゃん | 2009/12/13 12:35 AM |

>たみちゃん
足技は自分のバランスが大事ですから。
| たかの | 2009/12/13 6:38 PM |










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