指導日記

講道館、安田学園で柔道の指導をしている高野のブログです
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マカオ紀行3
マカオの気候は暑いは暑いが、日本の夏とさほど変わらない。しかし街中は埃っぽい感じと車の排気ガスであまり綺麗ではない。
二日目の朝、ホテルでビュッフェ式の朝食を済ませ、調整稽古までの間にロビーでこれを書いている。
部屋ではWIFIが繋がりにくいので、ロビーというわけだ。中国人観光客?が多く、ホテルのロビーとは思えないほどやかましい。
試合会場はホテルのすぐ目の前で、暑い中、香港やインドネシアチームが屋外でトレーニングしている。
我が日本チーム(といっても安田学園チームだが)はというと、エアコンが効きすぎるホテル内で稽古までの時間をのほほんと過ごしている。
同じ時間帯に練習する韓国チームはすでにロビーで待機している。道衣に刺繍してあるハングル文字が強そうだ。
表彰式用の日の丸を用意していなかったので、午後から調達にいかなければならない。
最悪シーツにトマトケチャップだな…

大会前日の調整練習を終え、昼食をとりに観光がてら街に出た。
前述した日本の夏と変わりないというのは撤回で、日差しと湿気が半端なく、5分も歩くと戦意喪失した。
15分ほど歩いただろうか。喧騒と雑踏を足して3倍したくらいのごちゃごちゃした人混みと、生ゴミのような異臭が所々漂う街中に、8人の日本人柔道家がうろついていた。
日本でも見かけるショップが居並ぶ街並みだが、レストランが見当たらない。歩けど歩けどレストランが無い。
全員汗だくで、何でもいいから見つけたら入ろうと。
やっと見つけた中華っぽい店にはいるが満席。しかし他にないので、終わっていそうな席の客に圧力をかけ退席を促す。
しばらく待って席につけた。みんな喉がカラカラでなのに出されるのは熱い水。いわゆる白湯だ。マカオスタイルなのか…
無事昼食を済ませ、ドローが有るので、選手を街に残してホテルに戻った。帰りに別の道を通ったら、遺跡や、アメ横のような食べ物街があった。プチ迷子になりながらホテルに戻る。


ドローが終わり対戦相手も決まり、いよいよ試合気分が盛り上がってきた。
夜のウェルカムパーティーは主催側と審判員、各国コーチが出席した。
シンガポールから審判員で参加している2名が私のことを形のチャンピオンと知っていてくれて、色々楽しく話をさせていただいた。
しかし、席が隣になった韓国チームの監督は一言も話しかけてはこなかった。勝負はここから始まっていた。
明日は20才以下のジュニア部門。
日本からは大学生3人を含む5人が登場する。






| 高野 賢司(たかの けんじ) | 安田学園 | 13:48 | comments(0) | - |
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